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おうみ(ローマ字:JS Oumi、AOE-426)は、海上自衛隊の補給艦。ましゅう型補給艦の2番艦。艦名は琵琶湖の古名、万葉集に記された「淡海(おうみ:淡水の海)」に由来する(''詳しくはましゅう型補給艦#その他を参照'')。発音としての艦名では、旧海軍での計画艦(戦艦「近江」)、掃海艇「おうみ」に続く3代目であるが、「旧国名」「山口県長門市の青海島」「琵琶湖の古名」と出典が異なるという艦名でもある。 == 艦歴 == 「おうみ」は、中期防衛力整備計画に基づく平成13年度計画13,500トン補給艦4016号艦として、ユニバーサル造船舞鶴事業所で2003年2月7日起工し、2004年2月19日に進水、2005年3月3日竣工し、護衛艦隊に直轄艦として編入され、佐世保に配備された。 本艦には、女性用居住区が設けられている。 2006年3月14日、テロ対策特別措置法に基づき、護衛艦「いなづま」と共にインド洋に派遣。同年7月まで任務に従事し、8月7日に帰国した。 なお、同年4月3日、護衛艦隊隷下に第1海上補給隊が新編され編入された。 2008年1月16日、新テロ特措法が成立。 同年1月24日、護衛艦「むらさめ」と共にインド洋に派遣、2月21日から補給活動を再開する。同年5月まで任務に従事し、6月3日に帰国した。 2009年7月22日、新テロ特措法に基づき佐世保を出港、「DD-114 すずなみ」とは途中で合流しインド洋に派遣され、任務を終え同年12月23日に帰港する。 2011年3月11日、東日本大震災で、岩手県知事の災害派遣要請により、自衛艦隊司令官の令により出港。4月3日夜には、福島第一原子力発電所の原子炉冷却水をアメリカ軍から提供されたバージへの補給作業を行った。 現在は、護衛艦隊第1海上補給隊に所属している。定係港は佐世保。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「おうみ (補給艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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